analysis

いぐち なほ 個展  analysts

 

頭の中にぼんやりと想起されるのは形だ。そのあと”それ”にいくつかの色がついて最適と思われる色が決まる。ならばもし、先に色がある時
“それ”の形はどう見出されるのだろう。”それ”がどう作られていくのかをわたしは知りたい。

 

日時 2021.7.5(Mon)〜11(Sun)
12:00〜19:00 最終日17時まで
5日(月)、10日(土)、11日(日)在廊
場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

n次元 -描かれない形と色-

いぐち なほ 個展  n次元 – 描かれない形と色 –

キャンバス上に、形と色を描かずに表現してみることで、n次元=2次元(絵画)でも3次元(立体)でもないもの を目指してみる。

日時 2020.6.29(Mon)〜 7.5(Sun)
12:00〜19:00 最終日17時まで 7.1(Wed)休廊
4日(土)、5日(日)在廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

n次元

いぐち なほ 個展  n次元

日時 2019.7.1(Mon)〜 7.7(Sun)
12:00〜19:00 最終日17時まで 7.3(Wed)休廊
6日(土)、7日(日)在廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

さんかくとあお

いぐち なほ 個展  さんかくとあお

「まるとむらさき」「うねりとピンク」に続き、特定の形と色に向きあうことをテーマとする3回目です。

日時 2018.6.11(Mon)〜 6.17(Sun)
11:30〜19:00 最終日17時まで 6.13(Wed)休廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

(6/11、16、17は在廊予定です。)

ハガキ

うねりとピンク

おかげさまで、無事に終了いたしました。

▪︎2017年トキアートスペース企画シリーズ “Solid Willl vol.2”
感覚すら消費の対象となる世代にあって、自らの意識を見失うことなく力をつけて行く。
1年を通して7人の個展。

いぐち なほ 個展  うねりとピンク

うねり
曲がりくねる 波 勢い のたくる 髪の毛 ミミズ 波動 揺れ動く

ピンク
桃色 少女趣味 女子力 エロい かわいい ベビー 桜 なでしこ 幼稚 毒々しい


日時 2017.5.22(Mon)〜 6.4(Sun)
11:30〜19:00 最終日17時まで 5.24(Wed)5.31(Wed)休廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

うねりとピンクDM

まるとむらさき

おかげさまで無事終了いたしました。

いぐち なほ 個展  まるとむらさき

まる
丸 楕円 球体 円錐 円形 円筒 ゼロ O 輪っか まんまる 正解 OK 太った 成長する 端数処理

むらさき
紫 パープル バイオレット アメジスト 葡萄 ブルーベリー 紫蘇 スミレ 高貴な 下品な

marutomurasaki

日時 2016.5.16(Mon)〜 5.22(Sun)
11:30〜19:00 最終日17時まで 5.18(Wed)休廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

(16、21、22は終日、17、19、20は、18:00頃から在廊しております。)

とまどい

いぐち なほ 個展  とまどい

無事に終了いたしました。

名づけられず。とらわれず。まねではないもの。
これが、わたしの作りたいものです。
でもそんなもの、作ることはできるんだろうか。
これも、いつも考えることです。

作りながら、うすうす感じています。
たぶんそれはできないんです。

ただ、可能性があるかもしれないのです。
作ることはできなくても、成立する瞬間があるかもしれないのです。

全文

バージョン 2
日時 2015.9.28(Mon)〜 10.4(Sun)
11:30〜19:00 最終日17時まで 9.30(Wed)休廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

(28、3、4は終日、29、1、2は、18:00頃から在廊しております。)

境界

作品づくりの中での悩みのひとつに
キャンバスの縁の部分の扱いというものがありました。

キャンバスの縁は、目には入るものの、作品の主であるとは言えない部分です。
正面からの連続で、色を乗せてみるのですがぱっとしません。
だからといって、なにもしないままなのも気に入りません。
テープを貼るのも気が進みません。
どんな扱いをしても、そこには違和があるのです。

いったい、この縁の部分は、なんなのでしょう?

全文

いぐち なほ 個展 境界

IMG_1068

日時 2014.6.9(Mon)〜 15(Sun)
11:30〜19:00 最終日17時まで 6.11(Wed)休廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

(9、14、15は終日、10、12、13は、18:00頃から在廊しております。)

とらわれる

「創作というものは、とらわれることから始まる。
とらわれないようにもがきながらも、とらわれてしまうのが創作活動なんだよ。」

上村忠男先生は、ワイングラスを片手に、ふふふと笑いながら言いました。

 

どんな作品を作ろうかと、スケッチブックを開き、思いついた形を描き連ねてみます。

少し経って、ふとパラパラとスケッチブックの前のページに戻ってみると
そこには、似たような色や形が並んでいます。

それを見たときの、がっかりするような気持ち。

なんで同じようなものしか描けないのだろう?

自分はなにかにとらわれてるんだろうか?

全文

いぐち なほ 個展 とらわれる

pic1

日時 2013.6.24(Mon)〜 30(Sun)
11:30〜19:00 最終日17時まで 6.26(Wed)休廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F

(24、29、30は終日、25、27、28は、18:00頃から在廊しております。)

まねのまねのまね

わたしの作品を見たある人が言いました。

「こないだとおんなじだ」

その言葉を聞いた瞬間、わたしはなんだか感情的になりました。

おんなじ?そんなことはない!これは、まったく違うものだ。
色もちがうし、形もちがう。
どうして前回とおんなじだと言うことができる?

しかし、少し落ち着いてから、わたしは考えてみたのです。

「こないだ」と「おんなじ」ということは、
「こないだ」が「オリジナル」の作品であって、
これはその「まね」ということなのだろうか?

全文

いぐち なほ 個展 まねのまねのまね

IMGP0789

日時 2012.5.14(Mon)〜 20(Sun)
11:30〜19:00 最終日17時まで 5.16(Wed)休廊

場所 トキ・アートスペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-5 サイオンビル1F